沿革
2012年4月21日
大阪府茨木市の安威川で、遊びに来ていた小中学生が溺れているのを発見した夫隆司が救助に入ったが、深みにはまって命を落とした。
当時長男は5歳、長女は2歳。突然ひとり親家庭となる。
2013年4月
事故以来、行政や国などとのやりとりをしながら、なぜ事故が起こったのかを考え続けた結果、大阪大学大学院人間科学研究科安全行動学研究分野に社会人院生として入学。
水難のみならず、子どもに起こり得る事故・ケガ予防について学び始める。
2016年4月1日 設立
子育てをしながら3年かけて修士課程を修了。事故後から調査研究・啓発活動を行ってきたが、本格的に事故・ケガ予防について発信をすべく「子ども安全研究所ひなどり」をスタート。
2017年6月10日 ~市民向け勉強会開催
一般社団法人吉川慎之介記念基金との共催で「子どもの安全勉強会」を開催。講師は吉川慎之介基金の吉川優子代表や、のあっく自然学校の高井啓大郎代表、現役消防士が務めた。
カテゴリーとして扱われることが非常に少ない、子どもの事故・ケガ予防を、市民参加型の勉強会として開催。
2018年10月~企業・他業種の方々とのコラボ開始
「大阪府自転車マナーアップキャンペーン」等のイベントにも登壇。同じ目的を持つ団体、企業、学校等にも活動のご協力をいただけるようになる。
より多くの方に関心を持っていただくためには、オープンな場で、気軽に聞いていただける発信が必要だと考え、対象に応じた発信方法について企画も始める。